閉園後の福岡市植物園を贅沢に貸し切って開催された特別な一夜
黒木本店/尾鈴山蒸留所の焼酎やジンに植物園のハーブや植物を組み合わせたスペシャルカクテルコースの提供に酒碗を使用いただきました。
主役のバーテンダーは、福岡が世界に誇る「Bar Oscar」の長友修一さん。前例のない挑戦からコースのコンセプトを立ち上げ、驚愕のハイクオリティカクテルへと昇華してくださいました。
植物の一生を巡るカクテルコース
カクテルコースのテーマは「植物の一生と連鎖」。
- 水 – 尾鈴山山ねこ 麹米山田錦 / サパン / ミント
- 根 – 尾鈴山山ねこ / ブラッククミン / はちみつ
- 幹 – 陶酔中々 / アマレット / 樹液
- 枝 – OSUZU GIN / シナモン / キナ
- 葉 – 謳歌 / シャルトリューズ / ベルガモット
- 花 – OSUZU GIN Kumquat / みかん / はちみつ
- 果 – 百年の孤独 / ラズベリー / ビネガー
- 種 – OSUZU GIN Cacao&Muscat / 黒糖 / コーヒー
カクテルグラスに加えて酒碗も使い、さまざまなスタイルで提供されるカクテルに対してペアリングも行われました。
焼酎・ジン・酒碗への深いこだわり
イベントでは、黒木本店・尾鈴山蒸留所の黒木信作氏が登壇し、焼酎とジンの魅力について語りました。蒸留のこだわりや、使用する素材の背景にあるストーリーなど、参加者にとって貴重な学びの時間となりました。
また、シュワンの庄島健泰氏も酒碗について説明。酒器がもたらす味わいの変化や、焼酎・ジンとの相性についての解説に、多くの参加者が興味深く耳を傾けました。
福岡市植物園のボタニカルなエッセンス
今回のカクテルには、福岡市植物園のハーブや植物を積極的に取り入れました。自然が生み出す香りや味わいを生かし、カクテルごとに異なる表情を演出。シナモンやミント、ベルガモットなど、植物が持つ個性を最大限に引き出し、尾鈴山蒸留所の焼酎・ジンとの見事な調和を生み出しました。
五感を刺激する圧巻の体験
植物が茂る温室でのウェルカムドリンクから始まり、最後の一杯まで、驚きと感動の声が止まない一夜。焼酎とカクテルの素晴らしいパートナーシップが、世界各地で活躍できる可能性を感じさせました。